TV番組や雑誌、新聞などで「活性酸素」という単語(何度も復習して、しっかりと脳内に定着させることが肝心です)を目にしたり耳にしたりしますが、いまや私たちの健康や体への影響に対してこの活性酸素は一つのキーワードになっています。もともと活性酸素(大きく四種類に分けられ、それぞれに対抗するスカベンジャーが存在します)は人間の体に必要不可欠な物で、体内に侵入したウイルスや細菌を除去したり、体内を殺菌する働きがあります。しかし、過労や強いストレス、喫煙、加工食品の摂取、長時間紫外線を浴びたりすると、体内に必要以上の活性酸素(古くなった油には特に注意した方がいいでしょう)が増えて活発化し、人間の細胞を酸化させ錆びつかせてしまうのです。そして、細胞が錆びついてしまうと、肝機能の低下や動脈硬化、糖尿病、ガンなんかのあらゆる病気の引き金になってしまいます。でも、この体内で必要以上に増加した活性酸素を取り除き、無毒化する物質があります。それが、「SOD」という酵素です。このSODは抗酸化物質(ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、カテキンなどが有名です)とも呼ばれており、体内にあるもので、体内での酸化を防止する働きがあるのです。このSODと活性酸素がうまくバランスがとれていてこそ、健康が維持できますね。だからといって、現代社会におけるストレス(原因となるものをストレッサーと呼びますが、ストレッサーがない状態もまたストレスになるようです)や過労、加工食品の増加などが原因で、活性酸素がどんどん増加し、活発化しています。身体の中で作られるSODだけでは間に合わず、体内で活性酸素とSODのバランスが崩れていらっしゃる人が非常にたくさんいるのです。また、このSODは40歳を過ぎるぐらいから加齢とともに酸化を防ぐ作用が弱まり、病を発症しやすくなります。中高年で病を発症しやすくなるのも、このことが要因であると言われているようですー